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美容整形最前線 二重まぶた

2007/7/14掲載
 
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二重まぶた・眼瞼下垂(がんけんかすい)の治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
第一印象は目元で決まる、と言っても過言ではないほど目の印象は大切なものですね。二重まぶたの手術法について聞きました。

 ■二重まぶたについての相談が多いそうですね。
 若い方ですと、一重や奥二重を気にされて、パッチリとした二重まぶたにしたいという方が多いですね。その中でもアイプチなどの市販のテープや接着剤などでクセをつけているという人も少なくありません。ただ、日々のことなので面倒ですし、かぶれたりすることもあり、本当の二重になることもありません。

 ■では手術について教えて下さい。
 細い糸をまぶたの裏側から希望のラインの内側に埋め込み、二重のラインをつくる埋没法で行います。通常は2カ所を留め、まぶたの脂肪が多く、腫れぼったい目の方は4カ所を留めます。手術は10分程度で終了。皮膚を切らないのでほとんど腫れもなく、跡も残りません。また、元に戻したり、修正も可能です。

 ■二重のラインはどのように決めるのですか。
 カウンセリングで具体的な目のデザインを話し合い、二重の幅、ラインなどを決めます。そして、細いピンでまぶたに仮の二重のラインをつくることで、術前に仕上がりのイメージを確認することができます。

 ■中年以降の方ではどのような悩みが多いのでしょうか。
 目が開きにくい、年齢とともに目が小さくなった、上まぶたのくぼみが出てきた、肩こりや偏頭痛がするといった相談が多いですね。これは、まぶたを上げる筋肉(挙筋腱膜)が緩んで弱くなり、まぶたが下がって目が開けにくくなっているのです。これを眼瞼下垂といいます。この場合は、まぶたを上げる筋肉を短縮させる治療を行います。まずは専門医に相談されて下さい。



 
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