くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容整形最前線 目元の悩み

2007/6/30掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
目元をスッキリさせ、顔の印象を明るく
 
サンロードクリニック院長
プリンヤ吉里氏
目元は顔の印象を大きく左右するパーツのひとつです。そのため、美容整形でも相談の多い部位なのだそう。様々な目元の手術法について伺いました。

 ■目元の手術には、どのような方法がありますか
 若い人でしたら、「埋没法」や「切開法」、「目頭切開」など、目元をパッチリ明るい雰囲気にする方法があります。埋没法が一番簡単な方法で、処置時間が比較的短く、傷跡もほとんど残らず腫れも少ないですね。ただ、まぶたの脂肪が多い方、アイプチで一日もたない方には、切開法の方が適しています。

 ■どのような手術ですか。
 メスでまぶたを切開して二重のラインをつくり、皮膚を縫います。切開法は、くっきりとした二重のラインをつくることが可能です。術後2週間くらいで80%の腫れがひき、1〜2カ月で落ち着きます。また、目と目の間が離れている場合には「目頭切開」を行います。目頭に被さっている皮膚を切開し、目の幅を広げる手術です。埋没法や切開法と同時に行うと、バランスが良く、よりパッチリした目元になります。

 ■中高年の方では、どのような悩みのご相談が多いのでしょうか。
 中高年の方の場合、目元のたるみが原因で老けて見られるほかにも、視野が狭い、まつ毛が目に入るなどの不快感を訴える方が多くいらっしゃいます。そうなると、無意識にまゆ毛や顔全体を引き上げるため、目の疲れ、肩こり、頭痛を引き起こす原因にもなるのです。

 ■どのような治療を行いますか。
 上まぶたの皮膚が伸びている場合は、たるみの部分を切除します。筋力が弱くなっている場合には、まぶたを引き上げる挙筋腱膜(きょきんけんまく)を短縮する手術を行います。手術は局所麻酔で1時間程度で終了します。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ