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美容整形最前線 脂肪吸引

2007/6/23掲載
 
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メリハリのある理想のボディラインに
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
気になる部分の脂肪を取ることができる脂肪吸引。「バストはそのままで、ウエストラインを細く」など理想のボディラインが目指せるそうです。

 ■脂肪吸引では、どの部位の脂肪を取ることができますか。
 脂肪吸引では、どの部位の脂肪を取ることができますか。  山田 皮下脂肪の薄いところ以外であればどの部分でも吸引できます。主に、お腹回り、お尻、太もも、二の腕、背中、顔などを希望される方が多いですね。一度、脂肪細胞を取り除いてしまえば、その部分には脂肪がつきにくくなり、リバウンドも少ないと言えます。また、部分的に脂肪を取ることができるため、バストなどの残したい脂肪はそのままに、美しいボディラインが目指せます。

 ■どのくらいの量を吸引することが可能ですか。
 最大で体重の約3%です。50sの方であれば、約1・5リットル程度でしょう。一度にたくさんの量を取りすぎると、血圧が下がったり、体がだるくなるなど、体への負担が大きくなります。そのため、多くの脂肪吸引を行う場合には、体調を考えて1カ月程度の期間をおいて、再度手術をすることをお勧めします。

 ■手術について教えて下さい。
 皮膚に3o程度の小さな切れ目を入れ、直径2〜4oの吸引管を挿入し、脂肪細胞を吸い出します。管の先から、脂肪を取りやすくする生理用食塩水と出血を最小限に抑える血管収縮剤、麻酔薬を注入しながら行いますので、体への負担は少なくてすみます。手術の時間は部位や採取量によって異なりますが30〜90分程度で、入院は不要です。お仕事や外出は翌日から可能です。

 ■傷跡は心配ありませんか。
 管の挿入口には傷跡保護器具を使用しますので、摩擦による傷口の広がりを防ぐことができます。最初に切開した程度の傷ですので、ほとんど傷跡の心配はいりません。



 
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