くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 内科 インタビュー一覧> 内科 最前線
 
内科最前線 育毛治療シンとイソフラボン

2007/4/14掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
発毛促進と抜け毛抑制に、カプサイ
 
名古屋市立大学大学院 医学研究科教授 杉上病院非常勤医師
岡嶋研二氏
薄毛の悩みは精神的にもダメージが大きいものですね。最近の研究調査で、ある食品が毛根を活性化することがわかってきたそうです。

 ■薄毛、脱毛の原因は何ですか。
 男性の場合は男性ホルモン過多。一方、女性の場合は女性ホルモンの減少が原因です。また、ストレスや毛根の炎症(円形脱毛症)などが原因の場合もあります。血液の循環が悪くなることや、毛の成長が止まることが関係しています。

 ■どのような治療が行われていますか。
 通常、外用剤(育毛剤など)や内服剤(ステロイドなど)による治療が中心です。 しかし最近、食品成分による、発毛促進や抜け毛を抑制する研究が行われています。

 ■それはどのような研究ですか。
 髪が薄いか、まったくない48人を対象に、5カ月間実験を行いました。31人にはカプサイシン6r(唐辛子2g相当)とイソフラボン75r(豆腐200g相当)を毎日摂取してもらい、比較のため残りの17人には本人には知らせずに偽薬を飲んでもらいました。その結果、31人中20人(65%)が増毛または髪が太くなったのです。男性は17人中16人(94%)、女性は14人中4人(29%)に効果がありました。偽薬の17人に効果があったのは2人です。

 ■唐辛子や大豆を食べると、薄毛や抜け毛の予防になるわけですね。
 そうです。食事などから摂取しても効果はありますが、かなりの量を摂らないといけません。サプリメントなら手軽に一定の量が摂取できます。ただし、空腹時だと刺激が強いため、摂取するタイミングや量などは、医師のアドバイスを参考にされて下さい。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市世安町172
くまにち.com トップページへ