くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容整形最前線 バストアップ

2006/11/18掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
豊胸術でコンプレックスを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
太ったり、痩せたりすることでプロポーションは変化しますが、バストは努力しても変わらない部位のひとつ。だからこそ、コンプレックスに感じている女性も多いのではないでしょうか。豊胸術について聞きました。

 ■バストアップの手術について教えて下さい。
 バストアップさせる方法は、バッグと呼ばれる人工の乳腺を挿入する豊胸術が主流です。ほとんど膨らみのないバストのほか、出産や急激なダイエットでハリを失ったバストでも対応が可能です。患者さんの悩みと希望とを照らし合わせ、一人ひとりに適した方法で行います。

 ■手術方法は?
 ワキの下のシワに沿って数p切開し、多層構造で特殊コートされたジェル状のバッグを挿入します。このバッグは耐久性に優れており、中身が漏れ出す心配がほとんどありません。素材も柔らかいので、立ったときや寝たときのバストのラインやバランス、感触も自然です。また、バッグは凸凹のある素材なので皮膜ができにくく、術後のマッサージも不要です。挿入位置は、全く乳腺のない方は大胸筋の下に、ある程度ボリュームのある方や子育てや年齢のために乳房が垂れ下がってしまった方は乳腺の下に挿入します。1〜3カップ以上のサイズアップができ、希望と状態に合わせて選びます。

 ■手術の時間や、術後のケアは?
 手術は60分程度で、入院は不要です。ただ、1〜2日間は痛みを感じることがありますので薬を処方します。デスクワーク程度なら、2〜3日後から仕事も可能です。術後の経過を診るために数カ月に1回、約1年間は通院をお勧めします。豊胸術は、体内に異物を入れるデリケートな手術です。術後の起こりうる事例について、専門医に十分な説明を受けた上で手術に臨んで下さい。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ