くまにち メディカルインタビュー
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歯科最前線 歯のホワイトニング

2006/10/7掲載
 
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その人に合う最適の方法で
 
にいむら歯科医師
新村 絵里氏
お化粧やファッションチェックも大事ですが、初対面で印象を左右するのは笑顔の魅力。白く輝く歯は、いまや芸能人だけでなく一般の人の関心も高まっているとか。ホワイトニングについて聞きました。

 ■ホワイトニングを希望する方は多いのですか。
 はい、20代後半の女性から50代まで幅広い層で白い歯への思いの強さを感じます。男性の方も少なくないですね。歯の白さには生まれつき個人差があり、天然歯と治療した歯でも見た目が異なったりします。そのため、全体に白くという方から1本だけ白くなど、さまざまな希望があります。

 ■短時間でできる方法があるとか。
 大切な面接や結婚式までに間に合わせたい方には、薬剤の塗布と光照射を行うホワイトニングがあります。歯を削ったりせず、カウンセリングから処置、仕上げまで1時間ほどで済みます。脱色作用が起こるため表面的な白さだけでなく、本来の歯の色が変化します。処置前に歯の傷やひび、虫歯、知覚過敏などをチェックして鎮痛剤を服用しますので、処置中にうとうとする方もありますよ。1度の処置でOKですが、期間をおいて1〜2回通院されると、より白くなります。

 ■何か注意点はありますか。
 カレーやコーヒー、お茶など色素が付着しやすいものは控えますが、ふだんから飲食後は即、歯磨きを習慣づけたいですね。また、ホワイトニング以前に、歯のクリーニングだけできれいになる場合もあります。美しい歯を意識することで、虫歯や歯周病の予防など、ご自分のお口の健康に関心を持つことが一番、大事ではないでしょうか。



 
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