くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 スキンケア・美白・美肌

2006/9/9掲載
 
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シミやくすみに適した様々な治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
夏に日焼けした肌は、シミ・そばかす・くすみ・シワ・焼けた黒い肌などが気になるもの。そこで、様々な肌トラブルの治療法について聞きました。

 ■日焼け後のトラブルについて教えて下さい。
 日焼け後には、肌の色が黒くなったり、くすんだり、シミやそばかすができたと相談に来られる方が多くいらっしゃいます。紫外線を浴びると肌が乾燥し、たるみやシワの原因にもなってしまうのです。

 ■では、治療法にはどのようなものがありますか。
 まず、「レーザーピーリング」という治療法があります。レーザーの刺激でメラニンを除去し、シミを薄くするというものです。毛穴に軽い熱を発生させるので、肌が活性し毛穴も引き締まります。照射と同時に冷却ガスを噴射するので、レーザー照射による痛みと皮膚のダメージを抑えることができます。この方法は薬剤を使わないため、肌質を選ばず肌が弱い方にも施術できます。「ケミカルピーリング」という方法は、皮膚にフルーツ酸を用いて角質層に蓄積されたごく薄い角質を除去し、透明感のある状態へ導きます。毛穴の皮脂を取り除くので、ニキビ予防にもなるうえ、表面にハリが出て小ジワが目立たなくなります。この治療法は医療行為なので、トラブルの際にもすぐに対処できるよう専門医のもとで治療して下さい。また「ビタミンCイオン導入」という方法は、ビタミンC誘導体などの有効成分を浸透させることで、皮脂の抑制、コラーゲンの生成促進、活性酸素を除去する効果があります。その他にも、シミやくすみを軽減するというハイドロキノンやレチンなどを塗布する治療法もあります。



 
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