くまにち メディカルインタビュー
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皮膚科編

2017/4/7掲載
 
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年齢で異なるニキビの原因 正しい治療で痕を残さず完治へ
 
アトピアクリニック院長
稲葉 葉一氏
「病院に通っているのにニキビがなかなか治らない」「ニキビの痕が気になる…」など、成人後もニキビに悩む人は少なくありません。年齢で異なるニキビの原因と予防法について詳しく話を聞きました。

 ■成人のニキビと思春期にできるニキビの違いを教えてください。
 思春期のニキビは、第二次成長に伴って起こる性ホルモンの過剰分泌が原因なので、通常は20歳前後で、できなくなります。では、なぜ成人もニキビのような症状が起こるのかというと、そのほとんどが“無意識に触る

 ■ニキビの痕が残ってしまうのも外的要因に関係しますか。
 キビが気になって、あるいは無意識に触ると、その結果症状が悪化し、治りが遅くなったり、時には痕が残ったりしてしまうのです。

 ■どのような予防法や治療法がありますか。
 とにかく顔を触ったり、こすったりしないことが重要です。そうすることで成人ではニキビの発生予防になり、思春期のニキビは痕が残らずキレイに治ります。現在は、長期にわたり副作用もなく、治療に効果の高い銀イオンとサクランを使った抗菌クリームも登場しています。ニキビといっても原因によって適切な治療は異なります。まずは専門医を受診されることをお勧めします。



 
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