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美容外科編

2017/1/27掲載
 
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施術して低下したQOL(生活の質)を向上 「ワキガ・多汗症」と「豊胸」の切らない治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
ワキガやバストサイズなど、コンプレックスを解消して毎日を悩むことなく過ごしたい人から注目されている「切らない治療」。肉体的負担や精神的不安が少なくて済むこの治療法について、専門医に話を聞きました。

 ■QOLの低下とは何ですか。
 例えば「脇のニオイが気になってつり革が握れない」「胸が小さいからオシャレが楽しめない」など、コンプレックスが生活に悪影響を及ぼしている状態を「QOLの低下」といいます。美容外科では治療を行うことで悩みを解消し、日々の暮らしを楽しんでほしいと考えています。

 ■ワキガと多汗症の治療法は。
 ワキガと多汗症の主原因は、汗腺から分泌される汗です。切らずに行う治療では、電磁波を照射して汗腺を破壊し、汗が出なくなるようにします。治療時間は両脇で約60分。汗腺の機能が停止するため、効果は半永久的です。また、ボトックスという薬液で汗の分泌を抑制する方法もあります。こちらの効果持続期間は半年ほどです。どちらの治療法も、手足の多汗症や乳輪からのニオイにも効果があります。

 ■豊胸の治療はどのように。
 体内に含まれている成分であるヒアルロン酸や、自分の脂肪をバストに注入する方法があります。いずれも注入量や注入箇所を微調整することで「谷間がほしい」「左右を同じサイズにしたい」「授乳でしぼんだ部分を大きくしたい」など、患者さんが理想とするバストに近づけることができます。脂肪を注入する場合は事前に不純物や古い細胞を取り除くことによって、より生着率を高めることができます。「長年悩んでいたけど治療してよかった」「もっと早く相談すればよかった」という方も少なくありません。一人で悩まず、専門医に気軽にご相談ください。



 
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