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美容外科編

2017/1/20掲載
 
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「ワキガ・多汗症」と「シミ・シワ・たるみ」 切らない治療で悩みを解消して明るい年に
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「今年こそ長年の悩みから解放されたい」と、美容外科を訪ねる方が増えるこの時季。今回は、中でも特に相談が多い「ワキガ・多汗症」と「シミ・シワ・たるみ」の切らない治療法について、話を聞きました。

 ■この時季は治療の相談に訪れる人が多いとか。
 はい。ワキガやシワなど症状を問わず、「新しい年こそ悩むことなく楽しく過ごしたい」という方が、多く来院されます。

 ■ワキガと多汗症の切らない治療について教えてください。
 代表的な治療法として、電磁波を患部に照射する方法があります。両脇なら60分ほどで完了し、通院の必要はありません。汗腺の機能が停止するため、効果は半永久的に続きます。そのほか、ボトックスという薬液を注射して汗腺の働きを抑制する方法もありますが、こちらの効果持続期間は約半年です。どちらも脇のほか、手足の多汗症や乳輪からのニオイにも有効です。

 ■シミ・シワ・たるみの場合は。
 シミの場合は主にレーザー治療を行います。メラニン色素を粉砕するのですが、特定の色素にのみ反応するレーザーなので、他の色素を傷つけずに治療できます。筋肉の動きに連動して現れる表情ジワには、ボトックスを注射して筋肉の動きを抑制します。また、乾燥などで肌のキメが粗くなって現れるちりめんジワには、肌の水分保持力を高めるピーリングが効果的でしょう。たるみの場合は、超音波で肌の奥深くの層からたるみを持ち上げる治療を行います。シミ・シワ・たるみに関しては女性の患者さんが多いのですが、どの治療後も「周囲から若々しくなったと言われた」と笑顔になる方がほとんどです。まずは気軽に専門医にご相談ください。



 
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