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歯科編

2017/1/6掲載
 
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歯の色の悩みをホワイトニングで改善 約1時間の治療でもっと輝く白い歯に
 
中原歯科クリニック 歯科医師
中原 亜由美氏
生まれながら歯が黄色かったり、加齢とともに黄色く変色してしまったりして、悩んでいる人が多くいらっしゃいます。白い歯を取り戻すホワイトニングについて詳しく聞きました。

 ■健康な歯を保つためにメンテナンスをする人が増えてきました。
 そうですね。ひと昔前は「歯医者さん=痛くなってから行く所」と思っている人がほとんどでしたが、最近は定期的に歯石を取るなどメンテナンスの大切さを認識していらっしゃる人が増えつつあります。清潔で健康な口腔環境を保つことは大事なことです。しかし、それとともに着目してほしいのが歯の“美しさ

 ■歯の着色が気になり、口を開けて笑えない人もいるそうですね。
 歯の色素沈着は加齢によるものもありますが、コーヒーやお茶、たばこなどの嗜好(しこう)品で色素が歯の内部に取り込まれ、歯が黄色く見えるというケースもあります。表面の着色は研磨などで取り除くことができますが、歯の内部に取り込まれている場合や、先天的な歯の色の悩みは、ホワイトニングをすることで改善が期待できます。白く輝く歯を手に入れると気持ちも晴れやかになり、再び口を開けて、すてきな笑顔で話せるようになりますよ。

 ■ホワイトニングの治療の流れを教えてください。
 初めに、かぶせ物や詰め物、歯茎の状態など、口腔内をチェックして、歯石などがある場合は取り除きます。その後、歯の色をどこまで白くできるかカウンセリングを行い、いよいよホワイトニングの開始です。まず、歯肉に触れないよう専用のジェルを塗り、歯肉を保護します。次にホワイトニングジェルを塗布して光を照射します。個人差はありますが、約1時間ほどで完了します。1日でホワイトニングができることに驚かれる人も多いんですよ。歯の色を継続するためには、約半年に1回の間隔でホワイトニングされることをお勧めします。また、自宅で日常的に歯の色を継続できる、マウスピースを使ったホームホワイトニングもあります。費用は自費診療になるので、詳細は事前に確認すると安心です。

 ■銀歯を白い歯に詰め替える治療もできるそうですね。
 プラスチックとセラミックを使用したハイブリッドセラミックを用いれば、治療痕が目立つ銀歯と違って、天然歯の色と変わらない詰め物が可能です。歯の見た目の美しさが保てると、きっと自分の笑顔に自信が持てるはずです。詳しくはご相談ください。



 
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