くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2016/11/18掲載
 
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加齢でたるんだ顔をリフトアップ 目元や顎下の部分治療も可能に
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
忘年会や同窓会など、人と会う機会が増えるこれからの季節。「久しぶりに会う人から、顔のたるみやシミのせいで老けたと思われたくない」と悩む人は多いそうです。そこで、治療法について話を聞きました。

 ■最新のたるみ治療とは。
 乾燥や紫外線、加齢などの影響で、皮膚内のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は減少します。この3つが減少すると、土台となる筋膜が緩み、たるみが引き起こります。HIFU(高密度焦点式超音波)という医療機器は、さまざまなたるみの悩みに合わせて治療ができます。顔全体を引き締めたい場合は、真皮の浅い層に向けてHIFUで熱を高速連射します。肌のハリやツヤも期待できますよ。また、目元のたるみや小ジワを集中的に治療することも可能です。HIFUは眉毛に影響なく照射できるので、上まぶたのたるみを引き上げることができます。視界がはっきりするだけでなく、目も大きく見えるでしょう。さらに、脂肪の多い頬や顎下のたるみを治療することも可能になりました。先ほどお伝えした顔全体や目元の治療に比べると、より深い層に働きかけます。1回でも十分効果が期待でき、顔回りがスッキリとした印象になります。ほかにも、今までは手術でしか届かなかった筋膜層を、HIFUで刺激してリフトアップすることもできます。専門医に、悩みや肌質に合った治療法を提案してもらうことをおすすめします。

 ■シミや小ジワも気になります。
 シミと小ジワには、IPL(光エネルギー)とRF(高周波)を組み合わせて治療します。顔全体のシミやそばかす、ニキビ、赤ら顔にも有効です。肌に透明感が出て、若々しい印象に導いてくれるでしょう。詳細は専門医にご相談ください。



 
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