くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2016/2/5掲載
 
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乾燥などでたるんだ顔をリフトアップ “春が待ち遠しくなる美肌
 
ワイズスキンケアクリニック 院長
泉 依子氏
「冬はいろいろと油断してしまって、老けた気がする」と感じる人は少なくないそう。春の新生活に向け、若々しい美肌を取り戻したいものですね。そこで、たるみや医療脱毛の治療法について話を聞きました。

 ■顔のたるみが気になります。
 肌の潤いやハリを保つために必要なのがコラーゲンやエラスチン、保湿の働きをするのがヒアルロン酸です。これらが乾燥や紫外線の影響で減少すると、たるみを引き起こします。治療法としては、HIFU(高密度焦点式超音波)という医療機器を用います。顔全体がキュッと引き締まり、ハリやツヤも出ます。また、1カ所のみの治療も可能で、特に有効なのは、目元のたるみです。眉毛に影響なく照射できるので、上まぶたのたるみにも効果的です。まぶたが引き上がると目が大きく見え、アイメークも映えるようになります。

 ■脱毛治療について教えて。
 最新の治療法では、新型の蓄熱式ダイオードレーザーを用います。従来の脱毛機器は、毛根のメラニン色素に向け高出力のエネルギーを照射するので、痛みを伴う場合がありました。蓄熱脱毛では、毛包という、毛根を包む組織に向けて照射します。弱いエネルギーですが、蓄熱方式で効率的に熱を使い、痛みも少なく脱毛ができます。この方法は日本医学脱毛協会でも認められていて、「第3世代の最新蓄熱式脱毛法」といわれています。黒人から白人まで、肌色を選ばず照射が可能です。産毛など色素の薄い毛にも対応するので美肌が期待できるほか、肌にハリが出るので気分も軽やかになりますよ。従来では毛周期の1カ月半〜2カ月周期の施術が原則でしたが、1カ月に1度の施術が可能なので短期間で永久脱毛ができます。永久脱毛は医療行為なので、詳細は専門医にご相談を。



 
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