| |
|
|
| 体への負担が少ない脂肪吸引 自らの脂肪を使う豊胸術にも注目 |
 |
| |
| 夏に向けて細くしたい、たるんだおなかや二の腕、パンパンの太もも。また、露出が増える夏を前にバストの大きさや形をどうにかしたいという女性もいるのでは。今回は「脂肪吸引」と「豊胸」について話を聞きました。 |
 |
| ダイエットで「脂肪は減ったけどバストも小さくなった」「体重は落ちたがシルエットがあまり変わらない」と悩んだことはありませんか。脂肪吸引では、おなかや太ももなど体の各パーツからお顔まで、気になる部分のみ細くすることができます。脂肪細胞自体を取り除くので、リバウンドの心配はほぼありません。治療はカニューレ（刃のない細い吸引管）を使って行います。まずは表皮の下にある皮下脂肪層へカニューレを挿入し、麻酔液を注入します。そしてカニューレの先から出る振動エネルギーで周囲にあるほかの大事な細胞から脂肪のみを乳化させ、優しく吸引除去します。吸引後は皮下脂肪層にある線維組織がゴムのように収縮し、内側から皮膚を引き締めます。ほかの組織へのダメージを最小限に抑えることができるため、術後の痛みなどはほとんどなく、回復期間が短くて済みます。 |
|
 |
| ■「豊胸」で、自分の脂肪を使う方法があると聞きましたが。 |
|
| はい。吸引した脂肪から不純物や老いた細胞などをすべて取り除き、濃縮した新鮮な脂肪をバストに注入する、いま注目の施術法があります。脂肪を採取してからバストへ注入するまでは約20分。すぐに注入することで脂肪の生着率が高くなります。そのほか、バッグによる豊胸術もあります。手術に抵抗がある方には注射器で行うヒアルロン酸豊胸術がおすすめです。一人で悩まず、お気軽に専門医へご相談ください。 |
|
|
|
|
 |
|
|
