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美容外科編

2015/2/20掲載
 
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「わきが・多汗症」「豊胸」の治療にも対応 すぐ日常生活に戻れる“切らない治療”
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
仕事が多忙で休みが取れない、家事や育児などで安静にできないといった理由で、わきが・多汗症や豊胸の治療を断念している人も多いのでは。「切らない治療」だと、すぐ日常生活に戻ることができるそうですよ。

 ■「切らない治療」とは。
 メスを使わず、レーザーや注射で行う治療のことを言います。切開しないので体への負担が少なくて済むほか、治療内容によりますが、入院が不要で施術当日の入浴や外出も可能です。仕事がなかなか休めない方をはじめ、家事や育児、介護などで長時間安静にすることができない方など、男女問わず注目を集めています。

 ■「わきが・多汗症」の切らない治療方法を教えてください。
  よく選ばれている治療法として、脇に電磁波エネルギーを照射して汗腺を破壊する治療があります。麻酔を施すので施術中の痛みはなく、術後の腫れもほぼありません。汗腺が機能しなくなるため再発の可能性はほぼなく、脇毛が減少する場合もあります。これは、毛根と汗腺が同じ層に存在しているからです。ただし、脱毛効果には個人差があります。治療時間は両脇で約60分。治療直後に通常の生活に戻ることができます。

 ■「豊胸」も切らずに治療できるとか。
 はい。ヒアルロン酸を使用することでバストアップができます。ヒアルロン酸はもともと体内に含まれる成分なので拒否反応の心配がなく、注入個所や量を調整することで「谷間をつくりたい」「左右の大きさをそろえたい」など、ほぼ希望に沿ったバストに仕上げることが可能です。ただし、大幅なサイズアップにはバッグ挿入術をおすすめします。治療内容など、詳しくは医師へご相談ください。



 
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