くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/1/30掲載
 
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治療後の生活を考え冬の間に施術を。「ワキガ・多汗症」と「豊胸」の治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
この季節、来る夏を見越してワキガや多汗症、豊胸の治療を行う人が多いのだそう。冬に治療を行うメリットや主に行われている治療法について、専門医に話を聞きました。

 ■冬にワキガや多汗症、豊胸の治療を行うメリットは。
 最近はメスを使わない治療が増えてきましたが、切らないからといって術後の腫れや痛みが全くないわけではありません。もちろん切開する治療では、しばらく入浴ができないなど日常生活に制約もあります。そういったダウンタイム(日常生活に戻る時間)を考えると、夏よりも冬の間に治療する方がよいでしょう。また、バッグ豊胸術では術後しばらくワイヤー入りブラジャーを着けられないため、厚着をしている今のうちに行っておきたいという方が多いですね。

 ■ワキガや多汗症の治療法は。
 ワキガも多汗症も、汗腺から出る汗によって起こります。治療では、脇に電磁波エネルギーを照射して汗腺を破壊し、発汗機能をなくします。治療時間は両脇で約60分。麻酔を施しますので痛みはほとんどありません。重度の場合は、カニューレという直径2〜3oの細い吸引管を脇に挿入し、汗腺を掻(か)き出して吸引除去します。

 ■豊胸術について教えてください。
 切らない治療だと、体内に含まれている成分であるヒアルロン酸や吸引した自分の脂肪をバストに注入する方法があります。注入箇所や注入量を調整することで、より希望に近いバストに仕上げることができます。大幅なサイズアップにはバッグ挿入法が適しています。治療内容など、詳しくは医師へお尋ねください。



 
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