くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2015/1/16掲載
 
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包茎など男性器の悩みは早期に治療を 症状改善のほかQOL(生活の質)の向上も
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
包茎や長さ、太さなど、なかなか他人に相談できない「男性器」のデリケートな問題。若者から年配の方まで、あらゆる世代の男性が抱えている悩みといいます。その症状や治療法について、専門医に話を聞きました。

 ■包茎だとどのような問題が。
 包茎には真性包茎、カントン包茎、仮性包茎がありますが、日本人に一番多いのが仮性包茎です。痛みや締め付けがなくスムーズに亀頭を露出できるため一見問題なさそうですが、かぶっているときに恥垢がたまるため、においや衛生の面でよくないですし、粘膜が炎症を起こして皮膚炎になる場合もあります。

 ■包茎の治療法を教えてください。
 余っている皮をミリ単位で計算し丁寧に切除します。そして亀頭裏の見えない部分と縫合するので傷痕もわからず、もともと包茎でないような自然な仕上がりになります。手術は日帰りで約40分で終了。糸は自然に取れるため通院は不要です。

 ■長さや太さで悩んでいる場合は。
 陰茎を長くしたい場合は長茎術を行います。今の長さより3〜6pほど長くなるので余分な皮がなくなり、軽い包茎なら治ります。太さや早漏で悩んでいる場合は亀頭増大・強化術で治療します。いずれも麻酔を施すので痛みは感じません。

 ■一人で悩みを抱え込む男性が多いそうですね。
 はい。デリケートな問題のため周囲に相談できず、「友人や職場の人とゴルフや温泉に一緒に行きづらい」「将来入院や介護が必要になり誰かにお世話されるときに見られたくない」など、日々悩んでいる方も少なくありません。今はすべて男性スタッフが対応する医療機関もありますし、悩みを解消して毎日を楽しく過ごすためにも、早めに専門医へ相談されることをおすすめします。



 
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