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美容外科編

2014/12/19掲載
 
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気になる「シワ・タルミ」と「ワキガ・多汗症」。負担が少ない「切らない治療」で悩みを解消
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
寒さや乾燥で化粧ノリが悪くなると余計に目立つ、顔のシワやタルミ。また、厚着で暖房が効いた場所へ行ったときなど、冬でも気になってしまう、ワキガや多汗症。今回はそれらの治療法について話を聞きました。

 ■この季節に多い、シワ・タルミ治療の相談とは。
 「冬の乾燥で潤いが不足して小ジワが増え、化粧ノリが悪くなったり実年齢より老けて見られるようになった」など、よく相談を受けます。治療をした患者さんからは「シワやタルミが解消すると若々しく見えるだけでなく、化粧が映えて気持ちも晴れ晴れしくなった」という声を聞きます。人と会う機会が増えるこの時期に治療を考える方も少なくありません。

 ■治療法を教えてください。
 よほどたるんでいたりシワがひどいケースでは、余った皮膚を切開してたるんだ部分を引っ張り上げる施術を行いますが、そこまでない場合は切らずに治療が可能です。例えば超音波を使った治療では、気になる部分に高密度の超音波を照射します。超音波は皮膚の奥深くのSMAS層(表在性筋膜層)まで届き、コラーゲンとエラスチンの生成を促進。メスを使わず皮膚の内側から美肌治療ができます。ヒアルロン酸などの薬液を注入して一時的にシワやタルミを解消する方法もあります。

 ■ワキガや多汗症の治療法は。
 ワキガや多汗症の原因である汗腺を、電磁波エネルギーを照射して破壊し、発汗機能をなくす治療法があります。切開しないので体への負担が少ない点、汗腺自体が働かなくなるため効果が半永久的に続く点などが主なメリットです。そのほか、脱毛効果も期待できます。治療時間や効果の持続期間など、詳しくは専門医へお尋ねください。



 
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