くまにち メディカルインタビュー
   HOME > 美容整形 インタビュー一覧> 美容整形 最前線
 
美容外科編

2014/1/24掲載
 
MENU
美容整形
美容皮膚
ダイエット
内科
心療内科
歯科
皮膚科
婦人科
肛門科
がん治療科
小児科
眼科
整形外科
耳鼻咽喉科
神経内科
泌尿器科
放射線科
循環器内科
医療福祉
消化器外科
形成外科
味覚障害
免疫治療
血管外科
精神科
「豊胸」や「ワキガ・多汗症」の治療に… 体への負担が少ない「切らない施術」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
施術時間や治療後のダウンタイム(回復期間)が大幅に短縮される「切らない施術」。切開手術に比べて体への負担が少なく、すぐに日常生活に戻れるそう。今回は「豊胸」や「ワキガ・多汗症」の治療について聞きました。

 ■豊胸の切らない治療法とは?
 豊胸には、簡単なものから本格的なものまで、さまざまな治療法があります。中でも、切らない治療法としてよく選ばれるのは「ヒアルロン酸注入法」です。薬液の注入量や注入箇所が選べるため、全体的なサイズアップはもちろん、希望に沿ったバストメークが可能です。ヒアルロン酸はもともと体内に含まれる成分なので、副作用やアレルギーの面を考えても安心できる施術法です。そのほか、「精製濃縮自己脂肪注入法」と呼ばれる新しい治療もあります。これは、あらかじめ吸引した自分の脂肪を、濃縮脂肪としてバストに注入するものです。シリコンバッグを入れたいけど不安、という方にもおすすめといえるでしょう。持続期間が長く、自然な触感になるのが特徴で、生着率(脂肪が残る率)も従来の脂肪注入法より高くなっています。

 ■ワキガや多汗症の切らない治療法について教えてください。
 ワキガや多汗症の原因となる汗腺に電磁波(マイクロウェーブ)を照射する「マイクロウェーブ法」があります。照射することで汗腺を破壊し、発汗やニオイの発生を半永久的に防ぐ方法です。施術時間は両脇で約60分。麻酔を使用するので、痛みはほぼ感じません。また、一時的にニオイや発汗を抑えるなら「ボトックス注射」がよいでしょう。効果は半年〜1年程度。乳輪やアンダーヘアからのワキガ、手足の多汗症にも適応します。まずは専門医にご相談ください。



 
無断転載は禁じます。
掲載の記事、写真等の著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun
  (c) 熊本日日新聞社 〒860-8506 熊本市中央区世安1-5-1
くまにち.com トップページへ