くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2014/1/10掲載
 
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男性器の悩みは早めの治療がカギ 放っておくと症状悪化の原因にも
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
包茎の悩みは、なかなか他人に打ち明けにくもの。だからといって放っておくと、皮膚炎などを引き起こす場合もあるそうです。専門医に相談することで、症状の改善だけでなく、コンプレックスの解消も期待されます。

 ■包茎治療に訪れるのは、どのような方が多いですか?
 10代から80代まで幅広い年齢層の方が来院されます。一人で長年悩んだ末に、相談に来られることが多いですね。精神的な苦痛に加え、包茎の場合は皮がかぶっているので、包皮や亀頭に恥垢がたまりやすく、ニオイやブツブツの原因となります。また、雑菌が繁殖して皮膚炎になるなど、陰茎の機能にも影響を与える可能性もあります。年配の方では、今後入院や介護が必要になり誰かにお世話されるときや、お子さんやお孫さんをお風呂に入れるときのことを考えて、治療される方が多いです。

 ■症状もさまざまですか?
 日本人の男性で最も多いのが「仮性包茎」です。痛みも締め付けもなく、スムーズに亀頭を露出できるので一見、問題なさそうですが、かぶっているときに亀頭の粘膜が炎症を起こすこともあります。「カントン包茎」は包皮の開口が狭く、無理をすれば露出できる状態で、「真性包茎」はまったく亀頭が露出できない状態です。いずれも衛生面から、早めの治療をおすすめしています。

 ■治療法を教えてください。
 余っている皮をミリ単位で計算し、丁寧に切除します。そして、亀頭裏の見えない部分と縫合するので傷跡もわからず、もともと包茎でないような自然な仕上がりになります。手術は40分程度で、縫合した糸は自然に取れるため、抜糸のための通院も不要です。すべて男性スタッフが対応しますので、恥ずかしがらず、まずはお気軽にご相談ください。



 
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