くまにち メディカルインタビュー
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美容整形最前線 たるみ・シワ・ニキビ跡

2005/10/22掲載
 
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RF治療でたるみ・シワが改善の方向へ
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
乾燥が気になり始めるこれからの季節。肌が乾燥するとたるみやシワの原因になってしまいます。そこで、コラーゲン生成を促すというRF(高周波)の治療について聞きました。

 ■たるみやシワを作る原因について教えてください。
 25歳くらいを境に、徐々に肌のハリを保つ働きがあるコラーゲンが減り、弾力繊維であるエラスチンの断裂も始まることで、保湿力が低下して小ジワやたるみができます。さらに、真皮内のコラーゲンやエラスチンを傷つける紫外線からも、皮膚の老化は進みます。また、これからの季節は空気が乾燥し、角質層が水分不足になることからも肌老化を進めてしまいます。十分に保湿を行うことが大切です。

 ■では、すでにできてしまったたるみやシワの治療法はありますか。
 メスを使わない高周波による治療があります。高周波は、通常のレーザー治療や光治療よりも、皮膚の奥深くまで浸透できるため、メスを使わずにリフティング効果が得られます。照射後48時間以内にお肌のハリとスベスベ感が出てきて、さらに約3カ月〜半年をかけコラーゲンを生成するため、徐々に引き上げ効果が実感できます。肌にハリを与えますので、小顔効果もあるんですよ。顔以外にも首のシワやたるみにも適しています。また、ニキビのダメージを受けて凹んでしまった肌にも、2〜3回の治療でニキビ跡を軽減することができます。照射時間は顔全体で30〜40分程度。レーザーや光治療よりも、刺激が強いので、照射後若干赤くなることがありますが、メイクや洗顔、入浴などすぐに日常生活に戻れます。



 
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