くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2013/8/9掲載
 
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男性から最も多い、デリケートな男性器の悩み 一人で悩まずに気軽に相談を
 
ハニークリニック 院長
木村文彦氏
今回のテーマは、男性ならではの悩み「男性器」について。包茎のこと、長さや大きさのことなど、年齢を問わず、悩みの内容はデリケートでさまざまです。男性器のサイズと包茎の治療について専門医に話を聞きました。

 ■どのような相談が多いですか?
 大きく分けると「包茎治療」と「男性器のサイズ」の2つが多いですね。いずれもデリケートな悩みなので、一人で長期間悩んだ末に相談に来られるケースが多いです。悩みによる精神的な苦痛に加え、包茎の場合は皮が被っている際に、包皮と亀頭に恥垢がたまりやすく、ニオイやブツブツが生じるほか、雑菌やバイ菌が繁殖して皮膚炎になるなど、陰茎の機能やパートナーとの性生活に悪影響を与える可能性もあります。年配の方は今後、介護や入院が必要になり誰かにお世話してもらうときやお孫さんをお風呂に入れるときを気にして、治療される方が多いです。

 ■包茎の治療法を教えてください。
 術後つっぱらないように、適切な量の皮を残し、ミリ単位で丁寧に切除します。男性器で重要な裏スジ部分は残し、亀頭裏の見えない粘膜部分と縫合するので、傷跡もわからず、もともと包茎でないような自然な仕上がりになります。手術時間は約40分で、日帰りの手術になります。縫合した糸は自然と取れるため通院は手術日の1回で大丈夫です。

 ■サイズで悩んでいる場合は?
 陰茎を長くしたい場合は「長茎術」という治療があります。術後は今の陰茎より3〜5p長くなるので、余分な皮がなくなり、軽い包茎なら治ります。大きさで悩んでいる場合は、「亀頭増大術」などがあります。すべて治療前に麻酔を施すため痛みはありません。男性スタッフが対応しますので、恥ずかしがらず、まずはお気軽にご相談ください。



 
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