くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2013/4/26掲載
 
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いま注目の、切らずにできる痩身(そうしん)術と豊胸術 「冷凍脂肪溶解術」と「ヒアルロン酸注入」
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
「ウエスト回りや太ももを細くしたい」「バストをサイズアップさせたい」─。体形に関する悩みは人それぞれ。最近は、切らずにスタイルアップできる治療があるそうです。

 ■切開手術をせずに脂肪を減らすことができるのですか?
 はい。新しい痩身(そうしん)術のひとつ「冷凍脂肪溶解術」では、ウエストや太もも、二の腕などの脂肪をなくすことができます。まず、やせたい部分にマシンをあて、脂肪と血液を分離します。中性脂肪が特定の低温で固体に変わる性質を利用し、脂肪を冷却して破壊。破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出される、といった仕組みです。所要時間は約50分。麻酔は不要で、施術中の痛みは冷却時、一時的に脂肪をつまむ感覚程度です。部分やせも可能です。

 ■豊胸も切らずにできますか?
 はい。「ヒアルロン酸注入法」では、体内に含まれている成分であるヒアルロン酸をバストに注入し、バストのサイズアップを図ります。注入量や注入箇所を調整することで、より希望に近いバストに仕上げることが可能です。サイズアップのほか、片方だけ注入して左右差を整えたり、バストの内側に注入して谷間も作れます。施術時間は両乳房で約20分。切開して乳腺を傷つけることもないので、妊娠や授乳に影響はありません。ヒアルロン酸は2年ほどかけて徐々に体内に吸収されます。長期的な効果の持続や大幅なサイズアップを望む場合には「バッグ挿入法」が良いでしょう。「冷凍脂肪溶解術」「ヒアルロン酸注入法」ともに切開しないためダウンタイム(安静期間)が短く、抜糸や消毒のための通院は不要。患者さんの身体的・精神的負担も少なくて済みます。



 
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