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美容外科編

2013/4/19掲載
 
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「タルミ」と「ワキガ」を切らずに改善 大きな傷跡が残らない最新治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
いま美容外科では、切らずにできる治療法がよく選ばれているそうです。今回は、中でも多く用いられている「タルミ」と「ワキガ」の治療法について、話を聞きました。

 ■切らない治療のメリットは?
 切らないことの大きな利点は、施術時間や治療後のダウンタイム(安静期間)が大幅に短縮されることです。切開手術に比べて体への負担が少なく、施術当日からシャワーやメークができる、翌日から仕事復帰できるなど、すぐ日常生活に戻ることが可能です。抜糸や消毒のための通院も必要ありません。また、切開しないので治療跡がほとんど残らないのも、特に女性にはうれしいメリットでしょう。

 ■「タルミ」の切らない治療法を教えてください。
 いま注目されている治療法は「PDOリフト」です。フェザーという、生体適合性の高い極細糸を顔のたるんだ部分に挿入し、皮膚の内側からタルミを引っ張り上げます。引っ張る方向や強さを調節することで、希望する仕上がりに近づけることができます。施術時間は頬なら片方約15分で終了。糸が細いので傷口は最小限で済みます。施術後すぐに効果が実感できるでしょう。

 ■切らない「ワキガ」治療とは?
 ワキガや多汗症の原因となる汗腺にマイクロウェーブ(電磁波)を照射する「マイクロウェーブ法」があります。照射することで汗腺の働きを抑制し、多量の発汗やニオイの発生を防ぎます。片脇約20分、両脇でも60分程度で済み、治療には麻酔を使用するので痛みはほぼ感じません。ほかにも「ボトックス注入法」などがあります。症状の程度によって適した治療法が異なりますので、まずは医師へご相談ください。



 
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