くまにち メディカルインタビュー
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歯科編

2013/4/5掲載
 
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毎日8〜10時間の装着で自然な歯並びへ 治療中の負担少ないマウスピース矯正
 
関歯科医院 院長
関 光輝氏
新しい出会いが増える時季です。「歯並びのコンプレックスを解消したい」と考える人もいるのでは。治療中のストレスが少なくて済むという矯正治療について聞きました。

 ■矯正装置に抵抗がある人も取り組みやすい治療法があるとか。
 「矯正装置が目立つのが嫌」「装着時の痛みや違和感が気になる」という方には、取り外し可能なマウスピース矯正という方法をお勧めしています。日本人の歯科医師が考案したこの方法は、矯正用の透明なマウスピースを、寝ている時間を含む8〜10時間、毎日装着して歯を動かすというものです。仕事や食事、歯磨きの際は取り外して普段通りの生活ができますので、治療中のストレスが少なくて済み、20〜30代の女性を中心に人気が高まっています。

 ■装着時の痛みは?
 薄くて軽いマウスピースなので、付けている間の痛みはあまりありません。装着して寝る際に最初は少し違和感があるかもしれませんが、毎日装着するうちに慣れます。

 ■ガタガタの歯並びでも、この方法で治るのでしょうか。
 もともと日本人向けに開発されたマウスピースですので、日本人に多い前歯がガタガタになる叢生(そうせい)のような、比較的難しい症例にも対応しています。また、審美面にもこだわりたい方には矯正用のマウスピースをそのまま使用したホワイトニング(歯の漂白)も同時に行えます。

 ■治療の期間は?
 歯や顎の骨の状態、年齢などによって治療期間が決まります。一般的に、年齢とともに治療期間も延びる傾向にあります。歯並びは虫歯や歯周病のリスクとも深い関係があります。詳しくはご相談ください。



 
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