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美容外科編

2013/4/5掲載
 
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切らない施術で悩みを解消 最新の「ワキガ」と「タルミ」の治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
春は出会いの季節。より美しい自分≠ナ新たなスタートを切りたいものですね。今回は、対人関係での悩みの種にもなりうる「ワキガ」と、顔の「タルミ」の治療について、話を聞きました。

 ■春は「ワキガ」や「タルミ」の相談が増えると聞きましたが。
 新しい環境になるにあたり、長年の悩みを解消して自分に自信を持ち、新たな生活をスタートさせたいという人が増えるようです。特にワキガは、その独特なニオイのせいで対人関係に悩む人も少なくありません。顔のタルミに関しては、シワを治療して若々しくなりたいという中高年層の女性からの相談が多いです。いずれも、最近は切開しない治療法がよく用いられます。

 ■切らないワキガ治療とは?
 軽度のワキガや多汗症は「マイクロウェーブ法」で治療できます。患部にマイクロウェーブ(電磁波)を照射し、ワキガや多汗症の原因となる汗腺の働きを抑制します。所要時間は片側約20分。術後は少し腫れますが、自宅で数日アイスパックで冷やすと緩和します。施術当日からシャワーが可能で、ダウンタイム(安静期間)はほぼ不要です。

 ■切らないタルミ治療についても教えてください。
 最近よく用いられる最新治療法に「PDOリフト」があります。これは、生体適合性の高い極細糸(フェザー)をたるんだ部分に挿入し、皮膚の内側からタルミを引っ張り上げる方法です。引っ張る方向や強さは調節できるので、より自然な状態に仕上げることが可能です。切開手術のような大きな傷跡は残らず、腫れもほとんどありません。施術当日のシャワーやメークも可能です。ほかにも多様な治療法がありますので、まずは専門医へご相談ください。



 
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