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歯科編

2013/2/8掲載
 
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入れ歯になるのが嫌で治療をためらっている人へ 治療した日に噛める「即日固定式インプラント」
 
パール歯科・矯正歯科クリニック 理事長/総院長
前田 明浩氏
最近は多くの人が受けるようになったインプラント治療。治療当日からすぐ噛(か)めるようになる治療法もあるそうです。最新のインプラント治療について聞きました。

 ■歯がグラグラしているのに、歯医者さんに行くのをためらう人がいるそうですね。
 歯周病などが原因で歯がグラグラしているのに、外科処置や麻酔注射を怖がったり、入れ歯になるのが嫌で放置したままという人が少なくありません。特に40〜60代はこうした傾向にあるようです。そのままにしておくと、土台となる骨が溶けてしまう場合もあり、その後の処置に時間も費用もかかってしまうことになります。

 ■多くの歯を失った場合のインプラント治療があるとか。
 総入れ歯や、歯を多く失い土台がやせてしまったケースでも、最低4本のインプラントを埋入することで、すべての歯を支えることができる「即日固定式インプラント」という方法があります。治療したその日に歯が入り、自分の歯のような噛み心地と自然な口元に近くなります。「入れ歯はどうしても入れたくない」という人に向いている治療法です。

 ■インプラントについて不安がある、怖いという人もいますが…。
 インプラントはずいぶん一般的になりましたが、外科手術を伴い、不安に思われている人がいらっしゃるというのも事実です。患者さんにとって最適な治療を行うためには、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が互いに連携しながら進めるチーム医療が大切です。また、「歯科治療が怖い」という人には、麻酔で眠っている間に治療を行うこともできます。詳しくはご相談ください。



 
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