くまにち メディカルインタビュー
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美容皮膚科編

2013/1/25掲載
 
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シミ・シワ・たるみを同時にケア 手術不要のレーザー治療
 
熊本アールスキンケアクリニック総院長
三原 栄作氏
医学博士
同窓会や卒業式など、これからイベントを控えている方。少しでも若く、きれいに見られたいですよね。乾燥が気になる今の時季は、シミやシワ、たるみが気になるもの。治療法について話を聞きました。

 ■シミ・シワ・たるみの治療法について、教えてください。
 シミは、IPL(光エネルギー)とRF(高周波)を組み合わせて治療します。段階的にメラニン色素を除去するため、数回の施術が必要ですが、顔全体の小さなシミやそばかすにも対応できます。シワやたるみには、2つの異なる波長のレーザー熱を、同時に照射します。皮膚の真皮層に軽いヤケドを起こし、コラーゲンやエラスチンの産生を高める方法で、顔全体がキュッと引き上げられます。シミ・シワ・たるみのすべてを改善したい場合は、これらの治療を同時に行う、コンビネーション治療が適しています。

 ■施術中、痛みを伴うことはありませんか?
 前述したレーザー治療は、メスを使用しないため、腫れや出血の心配もなく、治療後は少し赤みが出る程度です。直後からメークもできるため、職場で休みを取る必要もなく、比較的受けやすい治療法ではないでしょうか。

 ■レーザー治療では、どんなシワにも対応できるのですか?
 ちりめんジワから深いシワまで、レーザー治療で改善することができます。ただ、目の下のくぼみ・たるみ、ほうれい線などの深い溝状のシワなどをピンポイントで改善したい場合には、ヒアルロン酸注入をお勧めしています。これは、シワの溝にヒアルロン酸を注入する方法で、効果は数カ月〜1年程。レーザー治療と同様、腫れの心配もなく、直後からメークも可能です。



 
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