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美容外科編

2013/1/18掲載
 
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切開しない治療法なら翌日からの仕事復帰も可能 気になる「タルミ」「ワキガ」の最新治療
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
加齢とともに目立ってくる顔の「タルミ」や、冬でもニオイや汗に悩んでいる人が多い「ワキガ」「多汗症」。いずれも他人からの視線が気になりますよね。最新の技術や主な治療法について話を聞きました。

 ■年を重ねるにつれ気になる顔の「タルミ」ですが、切開しないで治療できますか?
 はい。最新の治療法に「PDOリフト」があります。これは生体適合性の高い極細な糸(フェザー)を使い、皮膚の内側からたるんだ部分を引っ張り上げる方法です。傷跡がほとんど残らず、施術時間は頬なら片方約15分と短時間で済みます。腫れもごくわずかで施術当日からメークやシャワーが可能。翌日には仕事に復帰できます。このほか切らない治療法として、目の上下のくまや溝、くぼみ、顔全体のシワに有効な「ボトックス注入」「ヒアルロン酸注入」「血小板再生療法」「高周波療法」「脂肪注入」などがあります。

 ■「ワキガ」「多汗症」の切らない治療法を教えてください。
 最近よく用いられる治療法のひとつに「マイクロウェーブ法」があります。これはマイクロウェーブ(電磁波)を患部に照射して汗腺の働きを抑制する方法で、切開しないため傷跡も残らず、痛みや傷跡、通院の心配も要りません。片脇20分ほどで終了し、施術中はほぼ無痛で効果は半永久的です。

 ■術後のケアは?
 施術当日からシャワーが可能で、すぐに日常生活に戻れます。切開する治療法と違い、術後のガーゼ交換や抜糸のための通院も不要です。手術が怖くて不安な方、仕事で多忙な方にはおすすめな治療法ですね。ほかにも「ボトックス注入法」などがあります。詳しくは専門医へご相談ください。



 
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