くまにち メディカルインタビュー
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美容外科編

2012/12/7掲載
 
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医療用糸による刺激で美肌効果も 仕事などで多忙な方のためのリフトアップ術
 
共立美容外科熊本院長
山田 雅明氏
日々進化する美容外科の技術。なかでも最近では、顔のたるみを解消する新しい治療法「PDO(100%生体適合性極細糸)リフト」が注目されているのだとか。施術方法について話を聞きました。

 ■たるみを解消する新しい施術法があるのだとか。
 「PDOリフト」という、最新の切らないリフトアップ術があります。これは皮下の筋膜に糸を挿入し、皮膚の内側からたるみを引き上げる方法です。針や糸は極細のものを使用します。糸による刺激で、施術部分ではコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、肌の引き締め効果も期待できます。糸は数カ月かけて徐々に皮膚に吸収されます。治療時間は両頬(ほお)で約20分。麻酔クリームを使用するので、痛みを感じることはありません。施術直後からリフトアップ効果を実感できるのも特長です。

 ■従来の方法と比べ、どのようなメリットがありますか?
 従来に比べて針や糸が極細なので、傷口が最小限で済みます。そのため、ダウンタイムがほとんど必要なく、すぐに日常生活に戻れます。たるみは気になるけど手術は…とためらっていた人には、特に適した治療法ではないでしょうか。

 ■どのような症状のたるみでも、治癒しますか?
 「PDOリフト」では、顔はもちろん首のシワも治療することができます。しかしそれは、たるみが軽度〜中度の場合です。症状が重い場合は、肌の深部に働きかける「高周波(RF)治療」や、毛髪の中など目立たない部分から皮膚を引き上げる「フェイスリフト」がよいでしょう。まずは、しっかりしたカウンセリングが大切です。専門医へお気軽にご相談ください。



 
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