|
A:ぜんそくは、体質、食生活、生活環境などがからんでいて、一筋縄ではいかない病気です。あまり知られていませんが、年間4000人以上の方が発作で亡くなっています。
▼Q:亡くなっている方がいるとはショックですね。では、どのような治療をされているんですか?
A:まず、できるだけ患者さんの話を聞くことを心がけています。原因となっているアレルゲンを早くつきとめて、状況に合わせた薬をうまく使うことと生活環境を整えること。これが治療の根本です。また、食生活や生活リズムなどが影響しているので、家族ぐるみの協力が必要になってきます。
▼Q:患者さんが普段の生活で心がけておくことは何かありますか?
A:規則正しい生活の中で根本的な治療をすることはもちろんですが、ぜんそくは定年とか離婚でガックリきて発病することもあるくらい、精神的な面もかなり影響しています。ぜんそくの特効薬と言われる副腎皮質ホルモンは、別名「喜びのホルモン」と言われ、うれしいときに出ます。逆に悲しみの感情は、免疫力を損なうんです。だから、“毎日を楽しく過ごす”ということを心がけて生活することは大切なのです。
*このインタビューには竜山内科リハビリテーション病院名誉院長の岡崎禮治先生にお答えいただきました。
■岡崎禮治先生プロフィール
熊本医大卒業 山鹿市立病院副院長 龍ヶ岳町立上天草総合病院院長 NTT九州病院院長 H15 現職
|